埼玉県で行われている土木工事は?代表的な分野を解説!

埼玉県では土木工事が多く行われています。
道路や橋はもちろんのこと、ダムや河川改修、下水道などの工事が建設プロジェクトとして進められています。
今回は、埼玉県で行われている土木工事について解説していきましょう。

交通インフラに関する埼玉の土木工事

土木工事の根幹といえるのが交通インフラの工事です。
埼玉では主に道路工事や橋梁工事といった工事が行われています。

まず、道路工事は東京から伸びてくる幹線道路を中心に整備が進められています。
さいたま市や川口市などの都市部を中心に地方の道路網が広域にわたって整備されているのも特徴です。
新規建設はもちろんのこと、老朽化してきた道路の改修や拡幅工事、さらには自転車の交通量の増大に対して自転車専用レーンの整備なども行われています。

次に橋梁工事は埼玉県を流れる多くの河川に対しての橋の改修が行われています。
利根川や荒川、渡良瀬川といった一級河川を中心に地方で管理する二級河川に対してかかる橋にも改修や修繕、補強、場合によって架け替えを行うケースも見られます。

水に関する埼玉の土木工事

土木工事は、水に関係する工事が多いのも特徴で、埼玉県ではダム工事や河川改修、上下水道などの工事が行われています。

ダム工事は、利根川や荒川、渡良瀬川の水系に設置されているダムのメンテナンスや改修工事などが盛んです。
新規建設はそこまで頻繁に行われていませんが、まったく施工されないわけではありません。
また、老朽化に対して補強工事などを施工するケースもあります。

河川改修も盛んです。
多くの河川に対して、流れを安定させるためや防災を目的に改修工事を実施しています。
護岸工事、治水工事といった工事が主な工事です。

上下水道工事も行われています。
人口増加がみられる地域に対して下水道の整備を実施しつつ、上水道の布設も盛んです。
また、埼玉県では飲み水の味がそこまでよくないことから、上水道の水質改善工事なども実施しています。