東京で司法書士試験は受けられる?司法書士の仕事を紹介
東京で暮らしている人物の中には、街中やインターネット上の広告、テレビCMなどを通して司法書士という職業について目にする機会のある方が多いのではないでしょうか。また、現在大学で法学科に所属している学生の中には、東京で司法書士という職業に就きたいと考える方も少なくないかもしれません。しかし、司法書士とはどういった仕事なのでしょうか。司法書士の仕事内容、就活するにあたって必要なスキルを簡単にご紹介いたします。
司法書士とは?
文字通り、司法書士とは法律の知識に基づいて事務を担当する専門家を指しています。法知識を正しく理解しているプロフェッショナルとして、依頼者の代わりに審査請求の手続きを担当したり、時には検察庁や裁判所、法務局へ提出する書類の作成業務も実施します。また、近年はインターネットに広告を打ち出して過払い金返還訴訟ができることを宣伝しているケースもあります。
司法書士として働くために必要な資格は?
司法書士になりたい場合、まずは司法書士試験に合格するために勉強しなければなりません。司法書士は骨格資格です。受験資格は特に設けられていないため、誰でも受験することができます。ただし筆記・口述によって商法や民法、商業登記法、不動産登記法に関する知識が問われるので、独学での勉強だけでなく、可能であれば通信講座を受講して基本的な知識を身につけるべきだと言えるでしょう。
東京都内で司法書士試験を受験する場合は何をすればいいの?
司法書士試験には複数の都道府県に会場が設けられています。過去に東京都内で試験が実施された会場は日本大学や早稲田大学のキャンパスで、開催日時や会場は各法務局や地方法務局によって公表されます。受験する場合、5月中旬から下旬までの期間に願書を用意して、法務局に郵送または持参で提出しましょう。より詳しい内容に関しては、法務省の公式ホームページに記載されている『司法書士試験』のページをご確認いただければ幸いです。