電気工事を頼むと幾らかかるのか?

気がかりはお金

岐阜県で電気工事を頼んだ場合にかかる費用は、時と場合によるです。「答えになっていない」という声もあるでしょうが、仕方ありません。
電気工事の費用は、歩掛人工(ぶがかりにんく)と労務単価で割り出されます。さらに材料費・直接経費も加算。つまり実際の費用が幾らかかるかは、業者に直接見積書を提出してもらう必要があります。

何人の作業員で何時間どういった作業をするのか?

歩掛人工とは、工事に対して作業員が何人必要でどのぐらいの時間がかかるのかを示したものです。例えば、3人の作業員で工事時間が5時間かかったとします。つまりトータルすると「3人×5時間=15時間」も、かかったことになるでしょう。1日の平均労働時間が8時間とすると、人工は1.875人工になるという訳です。労務単価を簡単にいえば、人件費です。3人の作業員がやってきたのならば、3人分の労務単価が加算されるでしょう。
どんなに高い技術を持っていても、材料がなければどうしようもありません。電気工事の費用には、材料や直接経費も含まれています。何処にどんな工事をするかにより、費用はかなり変わります。

電気工事の目安は?

電気工事の目安としては、簡単なものなら1万円未満で済むでしょう。コンセントの口数を増やすだけならば、1箇所につき5000円ほどで済みます。ただしコンセント口ごとに電圧を変えるとなると、お値段はもっとかかるでしょう。
オフィスで業務用エアコンの設置となれば、10万円は見ておいた方がいいでしょう。大掛かりな工事になりますので、お値段はどうしても釣り上がります。

補償金制度でお買い得に

電気工事の費用は、補助金制度を匠に使えばある程度抑えることは可能。岐阜県の場合、省エネや太陽光発電の設置となると補助金が配布される可能性はあります。ただし、補助金の受け取り条件をクリアすればの話。条件は自治体によって大きくかわるので、事前に確認しましょう。
また1社だけで、全ての電気工事を済ませるのもちょっとした節約のやり方です。もし会社を選ぶのなら、幅広く手掛けている所が良いのかもしれません。