ユダヤ人大富豪の教え
これまで私は数々のお金に関する内容の書かれた本を読んできました。
その中で共通して書かれていた内容があります。
それは、日本人はお金の勉強をしなさすぎだ!
この事はどの本にもほぼ書かれていました。
ちなみにこの本でも言っています。
私はまだお金について勉強したいと思っていて、本屋さんに通っている時にこの本を見つけて、アメリカの老富豪が教えるお金の話とはどんな話か気になり買ってきました。
登場人物
この本の登場人物は、日本の20歳の青年とユダヤ人でアメリカに住んでいる大富豪のゲラーさん。
青年とゲラーさんの対話方式で物語は進んでいき、読者にお金の話は勿論、自らの思考や対人関係、ビジネスと夢など様々な学びを与えてくれる書籍となっています。
対話形式で進んでいく本は、ビジネス書でも読みやすくて、内容も入ってきやすいですよね。
本のあらすじ
日本の青年が20歳の時にアメリカに渡っていて、もう間も無く日本に帰る日が来る時に、このまま日本に帰っても自分は何も変わっていない、また自分は周りの同級生達と同じように企業に就職して周りと同じような生活をしていくのかという事に焦りを感じていました。
そんな時に、大富豪のゲラーさんと出会います。
ここから物語が始まるんですけど、社会を知る事、自分を知る力、好きなことをやる事、人脈の事、お金の法則の事、などの17個のセクションから成り立っています。
スピーチの天才になる
ここでは、コミュニケーションの鍵について教えてくれています。
その鍵とは、”自らの感情だ”と言っているんですけど、スピーチも同じで、自分の考えを相手に伝える能力がビジネススキルの面でも1番大切だと教えてくれています。
勇気を持って決断し、情熱的に行動する
ここの章は私も響いた章で、決断力について書かれています。
2人でレストランに入りメニューを決めているシーンなんですけど、メニューはともかく、大切な事はすぐに決められるようにならなくてはいけない。
でも、決断をするタイミングを、「今は決断しないでおこう」と後回しにしてしまう事が、人生において最も大きな落とし穴になるとゲラーさんは言っています。
まとめ
この本の私なりのハイライトの章を2つご紹介させてもらいました。
お金についての内容が多く書かれているんですけど、お金だけじゃ無い様々な事をゲラーさんから教えてもらい、それを20歳の青年が吸収していく姿、それを暖かく見守る様に教えるゲラーさん。
その描写が読者にも感動を与えてもらえるし、読者自身も成長につながる内容となっていました。
ゲラーさんの心のゆとりみたいなのも読んでて感じ取る事が出来て、私もまだまだお金に余裕がある訳では無いのですが、心のゆとりができるくらいの資金は欲しいですよね。
その為にも、お金の勉強していきましょう。