仕事でパソコンを使用しない方でもマスターしておいた方がいいアプリケーションソフトはワード、エクセルである

仕事でパソコンを使用しない方でもマスターしておいた方がいいアプリケーションソフトはワード、エクセルである

私は現在40代半ばの男性です。

私は一貫して現場作業員の仕事を続けてきまして、仕事の場面においてパソコンを使用したことはありません。

そんな私ですが、2000年になった時には今後必要になるかもしれないと考えてパソコンスクールに通い始めて、ワードやエクセルといったアプリケーションソフトの操作方法を学びました。

マイクロソフト社のアプリケーションソフトはワード、エクセル、パワーポイント、アクセス、アウトルックの5種類がありますが、仕事で使用しない方であってもマスターしておいて損がないのがワードとエクセルの2つです。

ワードは基本的な文書作成、エクセルは色んなものの計算にかなり役立つからであり、中でもエクセルは生活の中でいろんな場面で役に立つと言えるからです。

ワードは基本操作のマスターで十分

まずマイクロソフト社の文書作成のアプリケーションソフトのワードですが、これは基本的な操作をマスターするだけで十分です。

応用編になるとスタイル、フォーム、フィールド、差し込み印刷、文書パーツ、アウトラインなどの用語で説明されている項目があるのですが、正直これらは出版関係など文章の専門家以外の方にとってはあまり実用的ではないと思われるからです。

差し込み印刷だけは日常生活でも役立ちそうな項目ですが、それ以外の項目についてはあまり実用的ではありません。

なので普通に文書作成の時に必要になる左揃え、中央揃え、右揃え、季節のあいさつ文の挿入の仕方さえわかれば十分であると言えます。

それらがマスターできてきた段階で余裕があればはがき印刷の時に使用する差し込み印刷をマスターすればいいでしょう。

エクセルは上級編までマスターすべし

ワードは上記の感じでいいのですが、計算ソフトのエクセルはワードに比べてかなり日常生活の中で使える場面が多いです。

基本的な関数であるSUMやAVERAGE,COUNTなどをマスターすることで、仕事ではない場面でも家計簿の合計金額や打率などの平均値を求めることができて実用性が高いからです。

そしてエクセルにおいてはさらに上級編のVLOOKUPやIF、YEAR,MONTH,DAY,TIMEなどの関数をマスターできればさらに便利です。

商品一覧表や会員名簿、会社の給与明細表などの作成に役立つからです。

エクセルはワードに比べてかなり実用性が高いソフトですので、基本から上級編までマスターしておくと日常生活のあらゆる場面で役に立つと言えます。

MOS資格は必要?

マイクロソフト社のアプリケーションソフトの操作方法がわかっているかどうかを問う試験であるMOSという資格試験がありますが、これを取得するべきかどうかという問題があります。

結論から言うとこのMOSの試験は無理に受験して合格する必要はないと言えます。

理由は受験料が高いからであります。

MOSの試験はワード、エクセル、パワーポイント、アクセス、アウトルックという科目別に試験があるのですが、1つ受験するのに一万円以上はかかる高額であります。

ただ無理に受験する必要はないのですが、自分がどの程度操作方法をマスターできているかどうかの指標として市販されているテキストで勉強することは必要であると言えます。

まとめ

ここまで書いてきたように仕事でパソコンを使用しない方であってもワード、エクセルはマスターしておいて損はないと言えます。

特にエクセルに関しては日常生活のあらゆる場面において知っていたら使える場面が多いのです。

エクセルというと計算するソフトなので計算が苦手な方は敬遠してしまいがちですが、そうではありません。

計算自体はパソコンがやってくれるのであって、あくまでコンピューターに正しく計算させる方法をマスターするということなのです。