事故を防ぐために

法定検査だけではわからないこともある

プレス機だけでなく、工場などにある機器類は法律で点検が義務付けられています。もし少しでも故障箇所が見つかったら、すぐさま対応しなければいけません。しかし、法律で決められている点検作業が必ずしも「完璧」とは、言えないのです。
修理で済むかどうかは、素人で判断するのは厳しものがあります。また適切な修理の指示や見積もりが、おざなりになることもあります。万が一点検の見逃しがあったら、事故が起きてしまうことも。そこで活用したいのが、専門業者でしょう。

専門業者による点検

大阪府にある業者では、プレス機修理を承っています。修理だけでなく、メンテナンスも担当。確実なメンテナンスができれば、修理を伴う故障もないでしょう。もちろん、事故に繋がる故障も心配無用です。
大阪にある業者は、いわゆる中小の業者。技術力の心配があるのは当然ですが、問題ございません。むしろ中小の業者の方が、技術力は高いです。大企業となると経験が少ない若手が担当するケースもあるので、却って逆効果になります。

中小業者のメリット

中小業者のメリットとしては、高い機動力もあります。大企業の場合、顧客となるのは日本全国各地の工場。近くならばまだしも、遠く離れた場所にある工場となると、対応は厳しくなります。
でも中小業者であれば、カバーするのは地域の工場。万が一のことがあっても、すぐに対応できます。機械の故障は、24時間365日無休状態。いつどこで何があっても、不思議ではないのです。

日本全国で起きている事故

プレス機にまつわる事故は、日本全国各地で発生しています。2022年6月兵庫県の工場にて、プレス機による事故が発生。将来のある若い男性が、命を落としてしまったのです。兵庫の工場でも、法律で決められたメンテナンスは施されていたでしょう。
ただもし、きっちりとした業者に頼んでいれば悲劇は起こらなかったかもしれません。「たられば」を言って若い男性の命が戻る訳ではないです。でも、第二第三の事故を防いで命を守るためにも、業者への点検は検討して見る価値はあるでしょう。