マーフィーの成功法則

今回は自分の意識を変えることが出来た書籍を紹介します。

自分に自信のある方はどれだけいるでしょうか?

仕事や人生に不安を感じたり、自信がないと感じられる方が多いのではないかと思います。

私もそうでした。

そんな時に私が30代でふと手に取って読んだ本です。

学生時代を思い出す

みなさん、自分の学生時代を思い返してみてください。

自分が不得意な授業で先生から、「これが分かるものがいるか? 手が上がらないなら、こちらから指名するよ」なんて問いかけられることがなかったでしょうか?

私は、こんな時に『当てられたらいやだなぁ』などと思っていると、よく指名されることがありました。

仕事するようになってから

仕事をするようになってからも、『こんなことになったら困るよなぁ』と考えていると、結果がその悪い方向になってしまうという経験を多くしたことがあります。

そんな時は「たまたま悪い結果になったんだ」と考えていました。

自分に自信が持てなかったり、自分がした仕事に自信が持てなかった時には、特にそのように考えたものでした。

「マーフィーの成功法則」と出会った

こんな時に「マーフィーの成功法則(三笠書房)  著者 謝 世輝」という書籍に出合いました。

ジョセフ・マーフィーの言葉を紹介したものです。

「良いことを思えば良いことがおきる」

悪いことを思えば悪いことがおこる。

マーフィーは「良いことを思えば良いことがおきる。悪いことを思えば悪いことがおこる。これが『潜在意識の法則』です。」と言っています。

あきらめは成功願望実現の最大の敵であって、自分の心の中で諦めてしまわない限り最終的に失敗はないということです。

心の中で「ひよっとしたらダメかもしれない」と思うと本当にダメになってしまうということです。

積極的に成功している、上手くいっている自分を思い描くことが大切です。

つまり成功するためには、上手くやっていくためには、自身の力量や努力も必要ですが、それ以上に「良い結果になることを思い描く(イメージする)こと」が大切だと言っています。

まとめ

この「マーフィーの成功法則」はただの精神論だと言われれば、そうかもしれません。

人生そんなに簡単なものでもないでしょう。

しかし、この本に出合ってもともとネガティブ思考であった私自身も少し変われたように思います。

仕事の場合を考えてみると、自分が手を抜いておいて良い結果を都合よく望む人はいないと思います。

何かしら努力をして頑張って仕事を成し遂げます。

今までは「失敗したらどうしよう。」とよく考えていましたが、「今自分のできる精一杯のことをやった。だからそれで良い。」と考えられるようになりました。

そのように考えるようになってから気持ちも安定してきたように思います。

ものごとをネガティブに考えて不安に思っても何一つも良いことはありません。

今まで努力してきた自分を信じて、今できる精一杯をやればよいと思います。

不思議ですが、きっと良い結果がついてくることでしょう。