長野市で農家になるには?知っておきたい農家になる流れ
長野県は、全国的に見ても農業の盛んな地域です。
そのため、農家も多くいますが、それでも慢性的な人不足で大変なのも事実です。
特に県庁所在地である長野市でも農家は減ってきています。
そんな長野市で農家になるにはどのようにすればいいのでしょうか。
長野市で農家になるには?
長野市で農家になるには、長野市の市役所へ相談するのが手軽です。
長野市では市を挙げて新規就農のサポート体制を整えているので、詳細を案内してくれるでしょう。
就農前から、実際に農家になった就農後までのサポートを長野市だけではなく長野県や各JAなど関係機関と連携して継続した支援を行ってくれます。
長野県外にお住いの方であれば就農相談会をWeb上で行っているので、気軽に利用できるでしょう。
長野市で農家になる流れ
長野市で農家になる流れを大まかに解説します。
それは、体験ツアーやインターンシップ、長期研修プログラム、資金調達支援、技術や経営管理についての指導や相談といった流れです。
まず、体験ツアーやインターンシップに参加しましょう。
2泊3日程度体験してみて、実際の農家はどんな仕事をしているのか、雰囲気を体験できます。
問題なければ、長野県で行っている長期研修プログラムに参加しましょう。
ここで農業の基本的な技術を学びます。
農業大学校も長野市内にあるので、ここで学ぶことも可能です。
そこからは、長野市の就農支援を利用して資金調達や住居、農地の取得にかかる資金調達の支援を受けます。
そして、一連の準備ができたら農家として起業できるというのが流れです。
もちろん、その後5年間にわたって技術や経営管理についての指導や相談を継続するので、困ったことがあればどんどん質問しましょう。
若手農家で構成される長野市農業青年協議会へ参加することで、情報をより多く収集することもできます。
まずは、農業体験から始めてみるのがおすすめです。