どのような仕事をしているの?島根県の土木行政を支える土木部の仕事を紹介!

山陰地方の島根県には石見空港や出雲空港といった二つの空港、日本有数の漁港境港などの港湾、南部に広がる中国山地など起伏に富んだ地形や多くの交通網が整備されています。このような土木行政を支えているのは、鳥取県の土木部です。今回は、島根県の土木部の主な業務内容について一つずつ紹介していきます。

島根県の土木部の仕事内容は?

島根県の土木部は、インフラや住環境、交通網などの行政を担当しています。インフラの面では、山陰自動車道のような道路、河川、砂防、港湾、出雲空港や石見空港などの空港、ダムなどの産業と生活を支える基盤の整備が行われており、重要な業務です。また、それらのインフラだけでなく住環境などの整備もしています。下水道、公園、住宅などの整備が主なものとして挙げられます。また、高速道路網の整備促進などを行い、国やNEXCOとも協力しているのも業務内容の一つです。また、災害発生時の災害復旧に対しても陣頭指揮を取って復旧整備を行う部署でもあります。

意外に知られていない土木部の業務

先ほど紹介した業務は、一般的な土木部の業務としてイメージされますが、実は知られざる業務も担当しています。まず建設産業の対策です。これは、建設に関わる様々な産業を支える業務であり、建設業が発展するような手助けを行っています。また、過剰な開発を防ぎ、環境に配慮した工事が行われるように景観対策についても力を入れています。

都道府県には土木行政の執行を分担する整備事務所がある

都道府県庁所在地にある土木関連の部署は、そこですべての業務を行っているわけではありません。実際に行っているのは、各地域に設置された整備事務所です。これらの事務所で各地域の土木行政の実務を行っており、事務所でできる権限もかなりの範囲で行えるようになっています。都道府県内にある主要都市に設置されていることが多く、複数の事務所が業務を分担して土木行政を支えているのです。